地域社会と生活者としての外国人
~多文化共生社会をめざして~
大阪国際交流センター・大阪にほんごボランティアネットワーク 共催
※定員に達したため、追加のお申込みはお受けしていません。ご了承ください。
第1回 6月19日(木)19:00~20:45
外国人として日本で生きるとは
~日本のいいとこどんなとこ・困っていることどんなこと~
【パネリスト】外国人住民の皆さん
ウー・ワイシェン(マレーシア)
グロエンダル・トム(アメリカ)
オケイ・アイビー・レナード(ナイジェリア)
呢喃(ニナン)(中国)
サンディア 畚野(ふごの)(スリランカ)
【コーディネーター】
(特活)多文化共生センター大阪 代表理事 田村 太郎
(以上、順不同・敬称略)
国際交流人材養成講座第1回目となる「外国人として日本で生きるとは」を開催し、55名のみなさんにご参加いただきました。
まず、コーディネーターをつとめていただいた(特活)多文化共生センター大阪 田村 太郎 代表理事から、全国で急速に進展している多文化共生の現状や「私たち地域住民が多文化共生の最前線の立場にある」とのお話しをいただきました。
その後、田村さんからの質問にフリップを使って答えていただく形で、参加して頂いた5名の外国人住民の方々に、日々の生活の中で感じていることを様々な視点からお話しいただきました。
田村さんからの「5年後どうしていたいですか」という問いかけに、ナイジェリア出身のオケイ・アイビー・レナードさんは「自国に救急車や病院がもっとあれば」と出身地域への援助が将来の目標とし、「日本人はお互いに尊重しあう素晴しい民族。心を開いて、助け合って生活していきたい」、また、サンディア畚野さんは「日本のみなさんに母国スリランカのことを伝えて、スリランカと日本の交流に役立ちたい」と希望を胸に語られました。
続いて、「今後の日本に期待すること」に対し、「多文化共生社会を作るためには、“多数派がもつ特権”を譲り合う気持ちを持つことが大切ではないか」とマレーシア出身のウー・ワイシェンさん。グロエンダル・トムさん(アメリカ)からは「日本人は外国人を見ると無意識に構えてしまうけれど、もっと肩の力を抜いて接してほしい」との意見、中国出身の呢喃(ニナン)さんは「海外からの子供たちが『外国人がまた来た』ではなく、『ようこそ大阪へ』と言ってもらえる学校環境を作ってほしい。そして、子供たちが母国語と日本語のダブルの言語教育を受けられる環境になってほしい」と教員そして母親という立場からお話しいただきました。この後、参加者同士で意見を交換し、パネリストに質問する時間も設けられました。
本講座では来年3月の第10回目まで、総務省や自治体などの行政、経済界、そして、現場の第一線で外国人住民へのサポートに携わっておられる日本語学習支援の専門家、ボランティアの方々まで、様々な視点からお話を伺い、みなさんとともに考えて参ります。
また、本講座は、定員を先着40名で募集しましたところ、予想以上の反響とお申込みがあり、お断りしなければならなかった方も少なくありませんでした。今後も、実施した講座の概要は大阪国際交流センターのホームページや広報誌「アイハウスニュース」でご紹介して参る予定です。
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