HOMEバックナンバー > 国際交流人材養成講座第8回、第9回を実施しました

国際交流人材養成講座第8回、第9回を実施しました

地域社会と生活者としての外国人 ~多文化共生社会をめざして~
大阪国際交流センター・大阪にほんごボランティアネットワーク 共催

※講座全体内容については、こちら


 1月15日(木)、第8回目「外国人住民と日本語(2)」は文化庁文化部国語課日本語教育専門職の中野敦さん、大阪市教育委員会事務局生涯学習部担当係長 松原俊幸さんを講師にお招きしました。
 はじめに中野さんから、モデル地域に業務委託し日本語教室を開催するなど、様々な事業を行い、そのたび見えてくる課題を活かして次の事業を展開してきた文化庁の施策を説明されました。
 その後、「地域で暮らす外国人はなぜ日本語を勉強するのか」と問いかけられ、「彼らには日本語を勉強する先に、日本語を話せるようになって『働きたい』『友達をつくりたい』という目的がある。日本語教室には外国人が日本社会に参加する窓口となってほしい」と、地域との連携促進の必要性について話されました。
 続いて、松原さんから大阪市識字推進事業についてお話しいただき、その中でも、元来文化庁の委嘱事業としてスタートし、引き続き大阪市の事業として現在14校開設されている「地域識字・日本語交流教室」において、ボランティアと参加者が学習を通じて交流し、その交流によって地域の不便に気づくことで、よりよい地域づくりにつながってほしい、と語られました。

 2月19日(木)には第9回目を「さまざまな文化の出会い」と題して、地域の日本語教室で活躍されているボランティアの方々にお話をお伺いしました。
「よみかき茶屋」からは、かつて、この教室の学習者だった韓国人ボランティア元 淑喜(ウォン スッキ)さん、「弁天町日本語勉強会」からは岸治代さん、「外国人ふれあいサロン」の岡野克子さん、「にほんごサポートひまわり会」の斎藤裕子さん、「新大阪日本語教室<スキヤキ>」から平山あずみさんの5名が、各教室の活動状況やボランティアの姿勢、教室の運営について紹介されました。
「日本語を教えるだけでなく、学習者のニーズに合わせて地域の生活を言語面で支えようと活動しており、地域の他団体との連携を大切にし、外国から来た人と地域とをつなぐ役割を果たしたい」「有志が熱意で行っている教室では、会場の確保や財政面という日本語教授以外の部分で苦労することが大変多い」など日々抱えている思いや問題を話されました。
 日本語教室の運営形態は様々で、苦労は多くとも、それぞれに良さがあり、そしてボランティアを必要としている教室が多くあることを知る機会となりました。


今後も、実施した講座の概要は大阪国際交流センターのホームページや広報誌「アイハウスニュース」でご紹介して参ります。


お問合せ

財団法人 大阪国際交流センター 
情報企画部
〒543-0001 大阪市天王寺区上本町8-2-6
電話: 06-6773-8182 FAX: 06-6773-8421
E-mail:

新着情報一覧

インフォメーションセンター

利用[りよう]案内[あんない]

事業のご案内

ボランティア募集!

事業助成