地域の国際化人材養成講座

将来の国際化の担い手となる市民を対象に、大阪で生活・活動する外国人の構成や目的を踏まえ、大阪市が進める多文化共生の地域づくりへの取り組みや市民レベルの国際交流の重要性について広く理解を深める場を提供する。平成31年4月の入管法の改正に伴い、外国人労働者の増加が見込まれるなか、外国人住民が、日常生活の基盤である地域社会において、安心して暮らせる環境づくりを行うとともに、日本人、外国人がともに相互理解、相互交流の意識醸成を行うことが、多文化共生社会の実現のために重要であるという観点から講座を実施する。また、住民としての外国人と相互理解を深め、多文化共生の実現に取り組むことが必要である。

そのツールの一つとして、「コミュニティ通訳」についての認識を高めるとともい、スキルを身につけることで、コミュニティの場で活躍できる人材の育成をはかる。


(公財)大阪国際交流センターは、年に一度、コミュニティ通訳養成講座を開催いたします。生活者としての外国人が日本で暮らすために必要な公共サービスを受けることができるよう、その分野の知識を持ち、多文化共生の観点から寄り添い、語学面でサポートするコミュニティ通訳の育成を目指します。

コミュニティ通訳が求められる背景

少子高齢化が進む日本では、2018年12月に入管法を改正し、外国人材の受け入れを進めており、今後も日本で生活する外国人がますます増えることが予測されます。
こうした外国人の方々が、様々な公共サービスを適正に受け、安心・安全に暮らすことができるよう、コミュニケーションの橋渡しをするコミュニティ通訳者の需要が一層高まっています。

(公財)大阪国際交流センターが目指すコミュニティ通訳とは

生活者としての外国人が、日本で暮らしていく中で必要な公共サービスを受けることができるよう、その分野の知識を持ち、多文化共生の観点から外国人に寄り添い、語学面でサポートする通訳を指します。

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